2009年07月06日
スカル・ビーズとジョリー・ロジャー
久し振りの更新です。
仕事でも私生活でもバタバタしていました。腹を抱えて笑った楽しいことも、呆れ果てるような嫌なこともありました。まぁ、どれも人生の1ページです。
さて、昨夜、久し振りにパラコードのアクセサリーを作ったので、アップしようと思います。スカル・ビーズはにゃんこ丼さんから頂いたものです。ピンクなんかは女の子にプレゼントしようかと思います。


そして、こんなシルバーのスカル・ビーズ(チャーム)を昨日友人から頂きました。色だけでなく、素材もシルバーなんです。

横顔も凝った造りです。

後頭部に紐を通す穴があいています。

このビーズ、大きさはにゃんこ丼さんのビーズよりやや小さめ。そして、後頭部の穴はパラコードを通すには少し小さく、芯を抜いた状態で何とかなる感じです。従って、これまで作ってきたノーマルの編み方では、コレを活かすことは出来ないと判断しました。
だけど、違うサイズ(少し細め)の紐をかましてやるぐらいしかアイデアが浮かびません……どうしよう?
ところで、特殊部隊の多くがその部隊パッチをスカルにしているところが多いですよね。何故なのかネットで調べてみたのですが、どこにもそれらしい答えが載っていませんでした。まぁ、推測なんですが、俗に「ジョリー・ロジャー(Jolly Roger)」と呼ばれる海賊旗がベースになっていることは間違えないと思われます。
しかし、その海賊旗も、誰が一番最初に始めたのか、詳しいことは分かっていません。フランス語の「joli rouge(きれいな赤)」という言葉をイギリス人が「海賊旗」に訛って発音したとか、「joli rouge」がテンプル騎士団の船団が用いていた四角と十字架の組み合わせのデザインに由来しているとか、アジアの「海の王」という意味である「Ali Raja」という言葉が訛って広まったという説もあります。そんな中で、17世紀の中頃に存在したフランスのバッカニア(海賊探検家)、バーソロミュー・ロバーツのエンブレムに由来する説が最も信憑性が高いようです。「ブラック・バート」(Black Bart)という異名を持つバーソロミューはその生涯において合計400隻・5千万ポンドに及ぶ船舶を略奪したと言われ、18世紀前半までの「大航海時代」最後にして最大の海賊といわれています。
ちなみに、海賊が船や港を襲撃する時は、常に「ジョリー・ロジャー」を掲げていたそうです。これは「襲撃する」という意思表示のために用いられていたことが多いようで、そうすることによって相手に降伏を求め、「然らずんば、汝の運命かくの如し(殺されて骨と化す)」という意味があったそうです。
それにしても、「死」を暗示させるこの旗が、「ジョリー(ご機嫌な)」と呼ばれているのは面白いですよね。そして、このうっすら笑っているように見える髑髏が、襲われる人々の恐怖心をあおっていたのかもしれません。
そういえば、小生が持っているスカル・ビーズも、何となく薄ら笑いを浮かべているようにも見えます……?
そうそう。関係ない話ですが、先日シガーバーへ行きました。葉巻は奥深いですね。かなりハマりそうです。
仕事でも私生活でもバタバタしていました。腹を抱えて笑った楽しいことも、呆れ果てるような嫌なこともありました。まぁ、どれも人生の1ページです。
さて、昨夜、久し振りにパラコードのアクセサリーを作ったので、アップしようと思います。スカル・ビーズはにゃんこ丼さんから頂いたものです。ピンクなんかは女の子にプレゼントしようかと思います。


そして、こんなシルバーのスカル・ビーズ(チャーム)を昨日友人から頂きました。色だけでなく、素材もシルバーなんです。

横顔も凝った造りです。

後頭部に紐を通す穴があいています。

このビーズ、大きさはにゃんこ丼さんのビーズよりやや小さめ。そして、後頭部の穴はパラコードを通すには少し小さく、芯を抜いた状態で何とかなる感じです。従って、これまで作ってきたノーマルの編み方では、コレを活かすことは出来ないと判断しました。
だけど、違うサイズ(少し細め)の紐をかましてやるぐらいしかアイデアが浮かびません……どうしよう?
ところで、特殊部隊の多くがその部隊パッチをスカルにしているところが多いですよね。何故なのかネットで調べてみたのですが、どこにもそれらしい答えが載っていませんでした。まぁ、推測なんですが、俗に「ジョリー・ロジャー(Jolly Roger)」と呼ばれる海賊旗がベースになっていることは間違えないと思われます。
しかし、その海賊旗も、誰が一番最初に始めたのか、詳しいことは分かっていません。フランス語の「joli rouge(きれいな赤)」という言葉をイギリス人が「海賊旗」に訛って発音したとか、「joli rouge」がテンプル騎士団の船団が用いていた四角と十字架の組み合わせのデザインに由来しているとか、アジアの「海の王」という意味である「Ali Raja」という言葉が訛って広まったという説もあります。そんな中で、17世紀の中頃に存在したフランスのバッカニア(海賊探検家)、バーソロミュー・ロバーツのエンブレムに由来する説が最も信憑性が高いようです。「ブラック・バート」(Black Bart)という異名を持つバーソロミューはその生涯において合計400隻・5千万ポンドに及ぶ船舶を略奪したと言われ、18世紀前半までの「大航海時代」最後にして最大の海賊といわれています。
ちなみに、海賊が船や港を襲撃する時は、常に「ジョリー・ロジャー」を掲げていたそうです。これは「襲撃する」という意思表示のために用いられていたことが多いようで、そうすることによって相手に降伏を求め、「然らずんば、汝の運命かくの如し(殺されて骨と化す)」という意味があったそうです。
それにしても、「死」を暗示させるこの旗が、「ジョリー(ご機嫌な)」と呼ばれているのは面白いですよね。そして、このうっすら笑っているように見える髑髏が、襲われる人々の恐怖心をあおっていたのかもしれません。
そういえば、小生が持っているスカル・ビーズも、何となく薄ら笑いを浮かべているようにも見えます……?
そうそう。関係ない話ですが、先日シガーバーへ行きました。葉巻は奥深いですね。かなりハマりそうです。